アニバーサリージュエリー

記念日やお祝いなどの人生の節目に贈られる「アニバーサリー(記念日)ジュエリー」。宝石の輝きと共に美しい思い出は一生残ります。
本日は記念日の贈り物としてふさわしいジュエリーをご紹介します。

出産祝いや１歳の記念日には「ベビーリング」

ベビーリングは、出産のお祝いや１歳の記念日などに贈られます。その名の通り、まるで赤ちゃんが着けられるような小さなリングの形をした愛らしいジュエリーです。ベビーリングには生まれた月の誕生石が留められています。

昔、ヨーロッパでは「銀のスプーンを持って生まれた子供は一生食べ物に困らず、幸せになれる」という言い伝えがあり、お祝いに銀のスプーンを贈る風習がありました。それから時代の流れとともに、「銀のスプーン」から「銀のベビーリング」へと変わり、昨今ではお洒落で人気の高いゴールド素材や、高級感を感じられるプラチナ素材のベビーリングも作られています。

ベビーリングは親から子へ、夫から妻へ、親戚や友人からなど、誰から贈るという決まりはなく、皆が赤ちゃんの誕生を祝福する記念ジュエリーです。

成人の記念に「パール」や「ダイヤモンド」など

２０歳を迎えたお嬢様には、成人の記念に本物のジュエリーをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。成人を迎えた女性は、冠婚葬祭など格式高いシーンに出向く機会が増えます。そんな時のためにフォーマルで使えるパールジュエリーは持っておきたいですね。

どんなシーンにも使いやすいダイヤモンドもおすすめです。ネックレスや、ピアス、イヤリングなら普段使いも出来ます。パールやダイヤモンドに限らず誕生石も人気です。誕生石はお守りにもなり、幸運を呼び寄せると言われています。

息子様には、ネクタイピンやブラックダイヤのピアスなどがおすすめです。ネクタイピンは大人の男性の身だしなみとして欠かせません。また、ブラックダイヤは「魔除け」や「運気を高める」と言われており、お洒落にも使えますので喜ばれます。

ご両親の想いを託したジュエリーは、特別な一生の宝物になることでしょう。

結婚記念日の節目の年に「結婚記念石」

結婚１０年目、２０年目、３０年目などのご夫婦二人の節目に、妻へ感謝の気持ちを込めて記念のジュエリーを贈りましょう。

結婚１０年目は「錫婚式」(すずこんしき)と呼ばれ、１０粒のダイヤモンドがあしらわれたジュエリーを贈る「スウィート10(テン)」が有名です。地球で最も硬い石であるダイヤモンドには「硬い絆を結ぶ」という意味があります。大切な思い出と未来への幸せを願い「これからもずっと一緒に過ごしていこう」という思いを10粒のダイヤモンドに込めて贈ります。

２０年目の「磁器婚式」(じきこんしき)の記念石は翡翠で、翡翠には願いをかなえるという意味があります。30年目は「真珠婚式」(しんじゅこんしき)で真珠、40年目には「紅玉婚式」(こうぎょくこんしき)でルビーなど、生まれた月によって誕生石があるように、結婚年数によって結婚記念石があるのです。それぞれに込められた意味や力があり、贈られた人の結婚生活を見守り、強い味方になってくれると言われています。

毎年結婚記念石を贈るのは難しいかもしれませんが、10年目などの大きな節目の年には、特別感のある結婚記念石がふさわしいと言えるでしょう。

還暦・長寿のお祝いに「赤いジュエリー」や「パール」

日本には、長寿を祝う素晴らしい習慣があります。「ずっと元気でいてね」と願いを込めて、家族の幸せを祝う縁起物ジュエリーを贈りましょう。

還暦のお祝いには赤いジュエリーがおすすめです。赤色は生命力の象徴とされ、赤いものを身に着けると魔除けにもなります。赤色の宝石の代表格と言えば珊瑚やガーネット、ルビーです。珊瑚は旅行のお守りや魔除け、ガーネットは生命力や忍耐力を高める、ルビーはカリスマ性を高め、金運アップに効果があると言われています。

また、パールは「永遠」の象徴。「健康・長寿・富」などの意味を持ち、長寿のお祝いとしてこちらもふさわしいジュエリーです。ペンダントや可愛らしいブローチなども喜ばれます。

現代の60歳の女性は若々しく、とてもお洒落です。還暦、長寿のお祝いにはジュエリーを贈って、美しさに磨きをかけていただきましょう。

様々な意味が込められているアニバーサリージュエリー。普段何気ないショッピングや、自分へのご褒美などで買うジュエリーとは全く違った特別感があります。
誕生日やクリスマスなど毎年イベントはありますが、お祝いや節目の年にこそ、いつまでも形に残り続ける記念のジュエリーを贈りませんか。大切な人との絆がより深まり、たくさんの思い出や物語をのせてジュエリーは輝き続けます。

※金額は全て参考価格となります。他にもたくさんのお品物がございますので、是非ご来店ください。