今さら聞けない!地金って何?!

ジュエリーを見ていると
「K18」「Pt900」「地金(じがね)リング」など
様々な表記を目にすることがあります。

「地金ってよく聞くけど、実はよく分からない…」
「金はプラチナとは違うの?」
「K10とK18はどう違うの?」

このような疑問をもったことがある方も
多いのではないでしょうか。

ジュエリーというと宝石に目が行きがちですが
実はその美しさや着け心地
耐久性を支えているのが「地金」です。

今回は、ジュエリー選びの際によく耳にする
「地金」について初めての方にも分かりやすく
ご紹介いたします。

地金とは?

地金(じがね)とは、ジュエリーの土台となる
金属素材のことです。
リングやネックレス、ピアスなどは
宝石だけで作られているわけではありません。
宝石を留める爪やリングの腕、ネックレスのチェーンなど
金属でできている部分が「地金」です。

代表的な地金には
・ゴールド(金)
・プラチナ
・シルバー
などがあります。

ジュエリーの印象だけでなく、耐久性や着け心地
お手入れのしやすさにも大きく関わる大切な素材です。

ゴールド(金)とは

ゴールドは世界中で古くから愛されてきた貴金属です。
しかし、ジュエリーに使われるゴールドは純金(K24)
ではありません。

純金は99.9%が金ですが
とても柔らかく傷や変形に弱いため
銀や銅などの金属を混ぜて強度を高めています。

K18とは?

K18は金を75%含む素材です。
金ならではの美しい色合いと高級感があり
変色しにくいことからリングやネックレスなど
幅広いジュエリーに使用されています。

長く愛用したい方にもおすすめの素材です。

K10とは?

K10は金を42%含む素材です。
K18よりもリーズナブルで
強度が高く傷がつきにくいという特徴があります。
一方で、金の含有量が少ないため、保管環境によっては
変色する場合があります。

普段使いのアクセサリーやファッションジュエリーとして
人気があります。

ゴールドには色の違いもあります

同じK18、K10でも、混ぜる金属によって色味が変わります。
・ピンクゴールド(PG) 銅を含み肌馴染みの良い色合い
・イエローゴールド(YG) 華やかで定番のカラー
・ホワイトゴールド(WG)白い金属を混ぜたゴールドで
多くの場合ロジウムコーティングが施され
プラチナのような上品な輝きが魅力です。

プラチナとは

プラチナは希少性が高く、変色しにくい白い輝きが魅力
の貴金属です。
婚約指輪や結婚指輪に選ばれることも多く
長く身に着けるジュエリーに適しています。
プラチナにも純度の違いがあります。

PT950

プラチナを95%含む素材です。
純度が高くプラチナ本来の美しい白い輝きを楽しめます。
近年ではブライダルジュエリーにも
多く採用されています。

PT900

プラチナを90%含む素材です。
PT950よりも少し硬さがあり
日常使いでの傷や変形に強いのが特徴です。
そのため、宝石をしっかり支えられることから
昔からリングによく使用されてきました。

このように、PT950は「より純度が高く上品な輝き」
PT900は「実用性と強度のバランスが良い」
という違いがあります。
どちらかが優れているということではなく
それぞれに適した用途によって選ばれています。

シルバーとの違い

シルバーは比較的手頃な価格で楽しめる人気の素材です。
ただし、ゴールドやプラチナと比べると
空気中の成分や汗と反応しやすく、黒く変色しやすい
という特徴があります。
そのため、こまめなお手入れが必要になりますが
専用クロス等で磨くことで輝きを保つことができます。

メッキや真鍮との違い

アクセサリーにはメッキや真鍮(しんちゅう)
が使われているものも多くあります。

メッキとは、真鍮などの素材の表面に金やロジウムを
薄くコーティングしたものです。
見た目はゴールドのような美しさはありますが
使用を重ねることでコーティングが薄くなり
下地が見えることがあります。

真鍮とは銅と亜鉛を主成分とした素材で
アンティーク調の雰囲気が魅力です。
ただし、汗や空気に触れることで変色しやすいため
定期的なお手入れが必要です。

地金だけのジュエリーも人気

近年では、宝石を使わず、地金そのものの美しさを
楽しむジュエリーも人気があります。
鏡面仕上げのジュエリーや、マット加工を施したリング
立体感のあるデザインなど、シンプルだからこそ
素材の魅力が際立ちます。
流行に左右されにくく、長く愛用できることも人気の
理由です。

地金はリフォームにも活用できます

K18やプラチナには素材そのものに価値があり
修理やサイズ直し、リフォームにも対応できる
場合が多い点が大きな違いです。

使わなくなったジュエリーの地金は
新しいジュエリーに生まれ変わらせることができます。
例えば、お母様から譲り受けたリングを
新しいデザインに作り替えたり。
指輪をペンダントトップへリフォームしたりと
大切な想い出を受け継ぎながら
今のライフスタイルに合ったジュエリーへ
仕立て直すことが可能です。
また、リフォームの際に使用しなかった地金は
下取りを行い加工代に充てられる場合もあります。

まとめ

ジュエリーを選ぶとき、宝石だけでなく地金にも
注目すると、自分にぴったりの一本を選びやすく
なります。

K18とK10、PT950とPT900にはそれぞれ異なる特徴が
あり、どちらが優れているわけではありません。
大切なのは、デザインやライフスタイル
身に着けるシーンに合わせて選ぶことです。

また、メッキや真鍮などの素材にもそれぞれ魅力があり
用途によって使い分けることでジュエリーやアクセサリー
をより楽しむことができます。

ジュエリーカジタでは、お客様のご希望やライフスタイル
に合わせたジュエリー選びはもちろん、修理やリフォーム
のご相談も承っております。

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など、気になることがございましたら
お気軽にスタッフまでご相談ください。