縁起物ジュエリーで「福来る」!

 皆様は運を味方にしたいと「縁起物」を身に着けた経験はございますでしょうか?
 四つ葉のクローバーを時間が経つのも忘れ無心になって探し、分厚い本などに挟んで押し花にした子供の頃の記憶がよみがえります。大人になって忘れた頃に、少し茶色くなった四つ葉が出てくると、あの頃の風景や草木の香りなど思い出します。ついつい片付けが途中になってしまいますが、「大事なお守り」との再会の時間は愛おしいものです^^♪
 今回は、そんな幸せが舞い込む「縁起物ジュエリー」のご紹介です。
 

日本人はやっぱり「縁起担ぎ」が大好き♡

 まず、日本の縁起物として思いつくのが『招き猫』ですよね。レジ横や店の入り口などに、ドンとお座りして、手招きしている愛らしいポーズはとても微笑ましく思います。また縁起物には、三原市神明でお馴染みの『達磨(だるま)』や、お正月の初夢で見れれば一年が良い年になると言われる「一富士二鷹三茄子」の『富士山』、他にも幸せの『四つ葉』・長寿の『鶴亀』などがあります。これらの「縁起物」はジュエリー業界でも大変人気のあるデザインです!
 しかし今回は従来のコテコテのデザインとは違い、新作の縁起物ジュエリー『福来る~FUKURU~』をご紹介いたします。

梟~OWL/ふくろう~

 うるうるとした大きな目は「こっち見てる~(#^^#)♥」とロックオン♡されること間違いなし!
もふもふの羽毛と丸いフォルムで人気のふくろうは、ぐるりとまわる首で広い視野と遠くを見通せる視力の良さ、そして遠くの小さな音も聞き分ける敏感な聴覚から、商売のチャンスや上客とのご縁を見逃さないとして『商売繁盛』の縁起物とされています。真っすぐこちらを向く澄んだ瞳は、すべてを見通し何かを語りかけてくるかのようです。
 次に当店に入荷した新作の『ふくろう』ジュエリーをご紹介いたします。

【福来る/梟】

右上:ぽってりおなかの梟と四つ葉と交互に並んだリング。透かしになっているので、締めつけ感がなく着けられます。

左上:ダイヤモンドの小枝にポツンと止まったフクロウ。トップの直径が1cmほどなので、普段さりげなく使うのに丁度よい大きさです♪

左下:お持ちのリングに重ね着けしていただくのに程よい太さ!ふと見た時、クリクリした瞳と目が合い、日々の疲れを癒してくれそうです。

 立体的な造形、繊細な透かし彫りなど表情豊かなデザインで楽しませてくれます。ふくろう=福老(不老長寿)=不苦労(苦労しない)=福籠(福が籠る)とも言われています。

馬~Horse/うま~

 荒野を疾走する馬の走る姿はとても美しく、鬣(たてがみ)と尾のたなびく躍動感は清々しい気持ちにさせてくれます。日本でも古来より馬は神事に欠かせない神様の乗り物として崇められ、「幸運が駆け込んでくる」など、運気が良い方向へ転がる縁起物とされてます。

 北欧では「ダーラナホース」という伝統工芸品の木彫りの赤い馬が、幸せを運ぶ馬として昔から愛されてきました。現在でも数多くのスウェーデン雑貨が、ダーラナホースをモチーフとしてデザインされています。世界でも色々な縁起物があるんですね(^^♪

 では、次に当店に入荷した新作の『馬』ジュエリーをご紹介いたします。

【福来る/馬】


右上:9頭の馬が疾走中!上下にメレダイヤモンドが施されたリング。透かしになっているので、締めつけ感がなく着けられます。

左上:キリっとした馬の横顔をダイヤモンドがオーバル型に囲ったペンダントネックレス。ホースコインなどと一緒にレイヤード使いも楽しんでいただけそうです。

左下:こちらも右上同様9頭の馬が疾走しております!ずっしりと重厚感あるリングがお好きな方におすすめです。

 馬が9頭走っているデザインは、物事すべてが万事上手くいくという意味から「馬九行く(うまくいく)」=「上手く行く」とされています。9頭の馬にはそれぞれ「商売繁盛」「勝負運」「出世運」「良縁」「金運」「夫婦仲」「健康運」「受験合格」「豊漁豊作」の9つの運気を表していると言われており、男女問わず人気の高いデザインです。

蛇~Snake/へび~

 蛇は「吉兆」「金運」を表すモチーフとしてよく使用されます。とくに「永遠」=脱皮をすることで常に古い姿を脱ぎ捨て、新しい姿に変わると言われています。ハイブランドでも“蛇”モチーフのジュエリーは多く発表されており、蛇の柔軟性と鱗を大胆に表現したバングルなどは溜息が出るほど美しい細工が施されています。弁財天(商売繁盛の神)の遣いであると言われ、金運UPのモチーフジュエリーとして日本でも多くデザインされています。

王道の蛇リング

 なかでも王道の「蛇の指輪」というと上の画像のようなデザインが思い浮かぶと思います。キャスト技術が進んだ現在では、鱗が一枚一枚浮き立つように手彫りされたリングはあまり見かけなくなりました。このリアルな鱗が正直なところ女性には不人気(-_-;)でしたが、出来ればキャラっぽくなり過ぎず、女性でも着けれるデザインをお探しの方は多くいらっしゃいました。
 そこで、当店に入荷した新作の『蛇』シリーズのご紹介です。鱗のリアルさは敢えて無くし、どんなスタイルにもなじみ、品良くファッションに取り入れていただけるデザインです。

【福来る/蛇】

右上:ヘビがからみあったような動きのあるデザイン。縄網のようにも見えますが、目に1石ダイヤモンドをあしらっているので「あ、ヘビ?」と分かってもらえるかも。

左上:まるで体をうねらせながら上へ進んでるように見えるネックレスです。背中に1石ダイヤモンドがキラリと光っております♪

左下:尻尾を丸めたすっきりとしたヘビリングです。V字ラインを生かしてお持ちのリングと重ねて着けても楽しいアレンジができそうです!

 キラリとシャープに輝くアイコニックなアイテムで、新しい季節の始まりにパワーチャージ!ちょっと普通では物足りない方向けの辛口ジュエリーです。これからのシーズンだと白シャツに、さらりとシンプルに着けこなしていただきたいですね♪

《蛇の指輪の着ける向き》
蛇の頭を上に(爪の方)向けて着けると、「厄除け」=災いから身を守る
蛇の頭を下に(手の甲)向けて着けると、「金運」=お金が入ってくる

ラッキーチャームとしてのジュエリー

【お客様フルーオーダー品:K18ルビーリング】
 上記動画品は、4月のリフォームフェアにてジュエリーデザイナー秋元恭子先生にオーダーされたリングです。今回フェアに陳列されていた先生の作品をもとに、お持ちのカボッションカットのルビーを頭に、マーキスカットのルビーを尻尾へ石留めしアレンジしていただきました。マット加工されているので鱗の手彫りがキラリと輝きとても美しいです。「とても強そうなリングが出来た!」と出来上がりもお喜びいただきました♪

もし店頭にないようなモチーフをお探しの場合でも、お持ちのルースやサンプル画像などからお気に入りのジュエリーを作ることが出来ますので、お気軽にご相談くださいませ。また既製品でもお時間をいただければお探ししますので、遠慮なくお声掛けください♪

 早速、縁起物ジュエリーをコレクションに加えたい!という方は、まず店頭にてイメージに合うデザインをお探しくださいませ。思っていたようなデザインがない場合は年に数回催されますリフォーム&ジュエリーオーダーフェアやカラーストーンフェアにて、ご覧いただける機会があります。当店のホームページまたはInstagramにてイベント情報を掲載しておりますので、ぜひチェックしてみて下さい! 


詳しくはこちら→イベント情報


※すでに売り切れの商品もあります。ご了承の程よろしくお願いいたします。